2006年8月 4日 (金)

右に打つ!

パチンコの話ですが。

「右打ち」で箱いっぱいにした事があります。

分かる人には分かるでしょ~?

昔の「権利モノ」というジャンルのパチンコ台には右側にゆっくり回る「回転体」がありました。

まず通常のように大当たりを引き当てると下段のチャッカーが開きます。
そこに玉を一個以上入れると権利獲得。
後は右打ちで回転体に玉を入れながら当たりを消化。

この「権利」とは次の大当たり、または2回目の大当たりまで「当たり」を保証するという事です。今の確変のような感じでしょうか。

さて「回転体」ですが大当たり中にここに玉を入れるとチャッカーが開いて当たり消化を出来る訳ですが、通常時に入れてもチャッカーは開きません。

ただ

「賞球」

はあります。

賞球とはスタートチャッカーでも他の穴でもそうですが入れると5発ないしそれ以上の玉が帰って来る玉の事。

つまり「単発打ち」で右打ちし、回転体からの賞球のみで箱いっぱいにする訳です。

ただしもちろんこれは不正行為、間違えば注意されますし最悪「出入り禁止」。

その上回転体周辺の釘がよっぽど良くないと出来ません。

しかしそんな店を発見したのです、もう10年近く前の話ですよ。

粘り粘って

「100円」を「8000円」にしました。

はっきり言ってこれで凌いでいけると思いましたが、

釘が渋くなって大して稼げませんでした。

他の店でやったら注意されました、当たり前やん!

古き良き時代のパチ話です。

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2006年4月18日 (火)

VSドラゴン伝説

宿敵「ドラゴン伝説」と数年ぶりに対決!

こいつについては4月13日の「萌えよドラゴン」参照。

はじめの当たりは2500円使ったところでノーマルビタ止まり。

間も無く次の当たりも引き、「今日は楽勝コースだな」と。

ところが飲まれては当たり、飲まれては当たりの繰り返しでちっとも持ち玉増えず。

確変のない現金機では大当たり後の早い当たりが来ないことには埒があかない。
持ち玉を飲まれ、再び現金投資をするハメに。

ほどなく当たるもまた飲まれかけて当たる。
今度も早い当たり来ず、「スベリ」リーチもことごとくハズれる。

「奴」が俺に牙をむき始めたのである。

負けたくねー!

しかし悪いパターンにハマッたみたい。
台が沈黙することしばしば。

結局タイムオーバーで14000円の負け。

たまにはこういうことに金を使うのもいい。

勝負には負けたが悔いはなし。

帰りに銭湯に入って戦いの傷を癒す。

いやー、芸人だー。

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2006年4月13日 (木)

萌えよドラゴン

財布を持ち歩いていません。

「おぉ、カード払いけ、ワレ?」

違います。

ポッケに「直」に入れています。

つまり

「ポッケが財布」と理解していただきたい。

札を出して数えてみると7万7千円入ってました。イエーイ。

これでパチンコに行きたい!という衝動を抑えながらも昔よく行っていたパチンコ屋「メトロ」に視察に数年ぶりに行く俺。
ここで何度「ドラゴン伝説」と死闘を繰り広げたことか。

「ドラゴン伝説」は「一般電役」というジャンルで、大当たり後、右打ちをして大当たりを消化させます。
大当たり中もデジタルが回るので大当たり中に「大当たり」という「ダブル」「トリプル」なる今のCR機とはまた違った興奮を味わえるアツい機種なんです。
田山プロが愛した「ナナシー」もこのジャンルにあたります。

とはいえ俺が打っていた時分、「ドラゴン伝説」はすでに古老でした。
昨今の入れ替えの激しいパチンコ界からはもう消え去ったと思ったのですが…

…まだあったんです「ドラゴン伝説」が!!

台数は減っていたものの、俺が命を賭けて打っていた、かつての雄姿そのままに「ヤツ」は牙をむき出しにして新台の中でひときわギラギラした目で俺を見ていたのです。

「おぅ、お前か。打ってくか」

そんな声が聞こえそうで、胸が熱くなりました。

龍の雄叫びが、天に昇っていく白黒ドラゴンが、走馬灯のように蘇ってきます。

俺は7万7千円を握り締めて…

ジョーシンでHDD内蔵DVDを買いました。

え~っ!!

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2006年4月 3日 (月)

パチってニャンニャン

時効も良うなってまいりました。

久々にパチってきました。

物を盗ったんじゃなく、パチンコを、です。

18の時、マルホンの「ファンキードクター」という奇跡のような機種を打って以来、
確実にパチンコの為だけに生きていた時期を経験しております。

「田山プロ」(故人)を神様のように崇拝するジャンキーとして毎日「ナナシー」を打つ、という時期を経験しております。
バイブルはもちろん「パチプロ日記」。

それが祟って自宅に「CRウエスタンヒーロー」が、パチスロの名機「クランキーコンドル」が、机の下に大量の「パチンコ必勝ガイド」が…
今となっては普通の民家に置くにはすっごいジャマ!

数年前からほとんど「勝てないパチプロ」状態からは引退していたのですが…

「新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト」

「エヴァ」といえば高校時代にヒットしたアニメ。

試し打ちの感覚で打とうと思ったんですが

なんとなくハマッってしまったのです。久しぶりに。

いやもっと言うと

レイやアスカに「萌え」てしまったのです。

「萌え」によって衝動的に何かを買う経験はきっと誰にもあると思うのですが。

パチンコを打ってるとこの「萌え」は何故か異常に増幅されます、静かな興奮状態になって…

「残酷な天使のテーゼ」をフルに15回も聴くハメに。

5時間近く打ち続けて1900円の「勝ち」ですよこれが。

結局まぁこんなもんです。時給380円。
今の時代じゃ「コロコロコミック」も買えませんわ。

「ファンキードクター」

P0560_1

マルホンの平均連チャン回数16回の爆裂時短機。
「天使モード」に突入すると連チャンしまくり。
そのかわり大当たり確立53分の1で3Rまで。

姫路のパチンコ店「センター」にて18の時、友達に連れられ夕方5時からの新装開店で勝負。
500円玉が万札3枚に変わってしまい、その後の人生も変わってしまった。

ビギナーズラック恐るべし、といったとこです。

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